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ネット&読書探索の遍歴
by kaursh
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伊達公子が杉山戦を解説
a0024788_2477.jpg NHKで深夜にウィンブルドン女子テニスをやっていたのでついつい見てしまったが、初めて伊達の解説を聞き込んでしまった。子供にテニスを教えたりして、その後に結婚していたはず。そんなに、伊達には印象がなかったので先入観はないつもりだったのだが……。試合は杉山愛VSサナスガーン。杉山が結構失敗を繰り返してるのを見て、アナウンサーが「またやってしまいましたね」的なことを発言。伊達の返答は

    「いまのミスは気にすることないです」

なんなんだ。この返しは???試合内容とは無関係に、一方的に杉山愛を応援したいというのが伊達の戦略なのだろう。しかしそれでは解説する意味がないような気がする。珍解説といえば、ガンバレー、ナニヤッテンダヨ、テメー、とひたすら叫んで恐ろしかった覚えのある中田久美みたいなのもいるが、伊達は違う意味でやばいオーラを発していた。その後も相手の選手サナスガーンの絶妙なショットで活躍が続くのだが、負けていても

    「杉山さん、いい感じですね」

とひたすらいっていた。おいおい、とつっこみを入れたいところだが、完全に自分の世界に没入トランス状態。援護射撃の念を送っている感じだ。ずっとこんな解説が続くのかと思っていたが、それは間違いだった。杉山愛が危機を脱して連続ポイントを取って、やっと調子が上がってきた途端に、伊達の発言

    「これで安心しちゃいけないです。だめですよ」

結局、伊達公子は自分の試合のときにグルグルと考え続けてたことを解説でも勝手にその気になって語り続けているに違いない。伊達は自分がいいポイントを奪取したときには、「ダメダメ」なんて心の中でつぶやいていたのでは。思い起こしてみると、現役時代の伊達ってなんかピリピリしてて、神経が張り出してるようだった。有名選手だから赦されるんだろうが、なんか試合内容がよくわからなくなるほど、マッタリした時間だった。
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        by kaursh | 2004-06-29 02:48 | TV
竹本建治の『ウロボロスの偽書』
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 こんなところに、変わったタイプの小説があったんだ!

と私からするとかなりの発見。作者こと竹本建治が連載を始めた小説に誰かがいつの間にかに書き込みをするようになった。独白形式で殺人者の心理が描かれた話、それを書く竹本建治の日々、そして連城三紀彦がアイデアを提供したという芸者たちの物語、これが平行して話は進んでいく。作者が小説に現われるだけではなく、島田荘司、綾辻行人、小野不由美(?)など著名なミステリー系の作家たちやその友人が次々に現われて、不可解な事件に巻き込まれていってしまう。

(あえて言わないが)このジャンルを目指すとかなり退屈な話になる危険性が高いが、ミステリーにしてしまうことで厚いながらも緊張感の持続したストーリーになることに成功している。

続編となる 『基礎論』も少し読み始めたが、まだそのままになっている。だが、この手法を採用しているだけで、私はかなり気に入ってしまってもいる。竹本はどれくらいこの種の他の小説を意識しているのだろうか?笠井潔は竹本に対抗して『天使……』とかいう本を出していた。
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        by kaursh | 2004-06-24 02:26 | 国内ミステリ
アンディ・マクナブの『ブラボー・ツー・ゼロ』
a0024788_232.jpg イギリスの特殊部隊の隊員が入隊から湾岸戦争の体験までを書き綴ったノンフィクション作品。それほど期待しないで読んでいたが、やめられなくなる面白さ。イギリスの特殊部隊について

 ハードな訓練や他の隊員たちとの関係

     イラク潜入と銃撃戦

   そして捕虜生活と拷問の恐怖

と一冊でその全貌がわかってしまう。……いや、SAS戦闘員の方も読んでいたので、そっちに訓練のことが書かれていたのかもしれない。SASもあわせて読めば、かなり完璧。イラク戦争のこともちょっと違う側から考えることができる。戦争といっても特殊部隊の人たちはあくまでも仕事で行っていて、事務的にこなしていかざるをえない。でも、イラクの住人を殺さないようにしたり、逆に現地の人に助けられることがあったり、著者も一方的な見方を避けている。米兵ではなかったので、彼はまだ助かったようなのだが、アブグレイブ刑務所に比較してもずっとましな待遇を受けている。
 この本は戦争捕虜になったときの対処法も教えてくれる。拷問を受けたときは、ひたすら、

   その質問には答えられません。
   その質問には答えられません。
   その質問には答えられません。
   その質問には答えられません。
   その質問には答えられません。

って繰り返すのが鉄則。脱出するチャンスをうまく利用できるようにするために、食事はよくとって、体力を温存するように心がける。そうかそうか。実際に使う機会はほとんどないとは思うが、勉強になります。そして、彼は運良くイラクから生還してくることになる。よくよく考えると、そんなにすごい戦績を残してきたわけじゃないんだけど、なぜだか読んでいると尊敬してしまう所が不思議。

金がないから軍人になった人だけど、マクナブって書くのがうまい。
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        by kaursh | 2004-06-24 02:04 | ノンフィクション
グルジアとアメリカ資本の電力会社の社長
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海外のドキュメンタリー番組が放映されていたのを以前に見たのだが、グルジアで最も有名な人物の一人がアメリカ人の電力会社ASEテラシのグルジアでの社長……名前はなんだったか、思い出せない。片眉を下げるのが癖で、漫画のネタにも使われている。しかし日本の電力会社の社長なんてそんな有名じゃないし、どうして彼は一躍グルジアの時の人となったのか?
 それは前の大統領シュワルナゼを代表に、グルジアという国が政治家に牛耳られていて、わずかしかない電力を大統領の家族や関連企業が独占。しかも電力会社には不払い。ソ連時代のシュワルナゼ外相って、実は酷いやつなんだ。町の電気が消えてしまうのも四六時中。そんなことから国民は、どうにかしろよと電力会社の社長をつるしあげてみたものの、旧社会主義の国に赴任してきたこの社長は国側と国民の間で右往左往して、次第に国民の支持を受けるようになっていく。

 こ、これじゃあ、小説か何かみたいな話だぞ。

 だいたい社会主義の国民は電気料金を支払う考えがないので、この社長は、国民に対して勝手に電柱から勝手に自宅に電線を引いてしまうのは違法だし危ないからやめてください、なんて啓蒙を地道にしてきた。ドキュメンタリーでは、電力会社社長の苦悩に満ちながらも、国民に次第に支持を得るようになってくるあたりを上手く描いていて、なんとも可笑しく1時間ぐらいがあっという間に過ぎた。……これを見てる人はさすがに少ないだろうな。やらせの部分があるのか疑念を抱かないわけではないが、とにかく何でもいいから一押しの作品だった。

 こないだは、主婦のヌード写真カレンダーの製作秘話から映画が作られていたが、どうせだったら、こっちの話を映画化してくれればいいのに、と思ってしまう。

グルジア電力紛争、っていう番組でした。2004年1月17日放映かな?再放送したら録画したいのだが。

 ちなみに、上の画像はグルジアの元大統領シュワちゃんのものだが、電力会社とは直接は関係ない。だが、かなり利権にまみれた人物であることが、こういうシーンにも現われている。
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        by kaursh | 2004-06-23 17:41 | ネット情報
チェイニー副大統領の娘
a0024788_122256.jpg イラクでの戦争のときに田原総一郎の番組か何かで触れられていたような気がするのだが、ディック・チェイニーの娘が戦争になりそうなときにイラクで人間の盾の反戦活動に参加するという噂が出てきた。チェイニーといえば、イラクの石油利権を独占しているアメリカの企業ハリバートンの経営にも1995-2000年までCEOとして参加していた経緯があり、911が起こったときも「これでイラクと戦争ができるな」と喜んでいたというエピソードがある。
 ところがこの娘はどういうわけか反戦運動……なんでだろうかと思っていたら、かなり以前からレズビアンの運動家としても有名だったらしい。ネオコンや軍産複合企業というバックはあるが、家庭環境はそれまた特殊。写真はどこかの政治大会かもしれない。あるいは、ハリバートンのパーティだったりして。二人の関係はどうなっているのか。

 そんなわけで、チェイニーという人物そのものにもちょっと関心がわいてきた。
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        by kaursh | 2004-06-23 17:08 | ネット情報
赤い部屋とポップアップ広告
加害者少女がHPでリンクしていたのが、冷蔵庫の中身にある「赤い部屋」というホラー話。ありがちといえばそうかもしれないが、だいたいこの手の話は単純だからこそ効果がある。パソコンでインターネットを閲覧していると、奇妙なポップアップ広告が現われて、怪奇現象が起こる……という噂を耳にしたことから……。
 見るためには、クリックするのが大変だが、なかなかよくできている。

   でも、間違ってクリックしたらやばいです。

こんなものにも創作意欲を刺激されて、BRのパロディを書き始めたのかもしれない。
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        by kaursh | 2004-06-23 03:53 | ネット情報
『日本の刑事裁判』伊佐千尋+渡部保夫
 なんとなく買っておいた本だが、最近ぱらぱらと開いている。日本の司法制度の問題を対談の中でかなりつっこんで論じ合っている。対談物は好きだが、このジャンルでは初めて読んだ。

 自白調書をいったん作ってしまえばどうとでもなってしまうという風潮があること。

 裁判所には地獄部と極楽部があって、どっちにめぐり合うかによって被告人のその後の人生が大きく左右されてしまうこと。

 どこかで聞いたことがある話といえばそれまでだが、凶悪殺人犯と断罪されたが実は冤罪だったというケースがどれくらいあるのだろうか、と考えさせられる。

 だとしたら、少年犯罪の真相などはさらに闇の中ということなのだろうか?アメリカだと有名な連続殺人犯がTVの取材を受けたりすることがあって、あれはちょっとやり過ぎだと感じていたが、案外とそうやって話させることはいいことなのかもしれない。宮崎勤や酒鬼薔薇もいっそのことTVに出てしまったら。佐川一政はこの点で救済されている。
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        by kaursh | 2004-06-23 02:17 | ノンフィクション
長崎の弁護士ネタ
あまりにも阿修羅ばかりかもしれないが、去年の長崎事件の少年も、今回の佐世保事件の少女も、こんな弁護士会に運命を握られているなどと言っているので、少し読んでみた。この前後にもいろいろと面白い記事が触れられている。諫早湾干拓ぐらいしか承知してないが、それぞれの地域によって、根深い社会問題が隠されているのは確かだ。

 ニュースを見ていて気になっていたのは、年配の弁護士の会見の内容。少女の考えになどまったく関心がないような言い方だった覚えがある。それと、「メールやチャットじゃなくて、直接あやまりたい(はなしをしたい)」という発言を加害少女がしていた、という話が報道されると、加害少女はあたかも妄想の中に生きているようでヤバイというコメントがいろいろとおこなわれていた。だが、実際の所は、加害少女に「もし彼女が生きていて謝るとしたらどうやって謝りたいのかな?」とかいう質問をして、それに対する答えなのではないだろうか?なんだかトンチンカンなことになってる。
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        by kaursh | 2004-06-23 01:57 | ネット情報
二つの迷宮入事件
先の長崎……事件との関連で見ていたら、武蔵野でのバラバラ事件名古屋妊婦殺人事件というのが紹介されていた。前者のバラバラ死体事件は飲んだ帰りの会社員のバラバラ死体が発見されたが、血がきれいに抜かれ、大きさも揃えられていた、という奇妙なもの。犯行の仕方から見て、遺体の処理にかなり精通している。少なくとも数人の人物が関与しているらしい。その目的も怨恨ではないようで、まったくの謎。
 もう一つの妊婦殺人事件は先ほどコロンビアで起こった胎児誘拐事件にある意味で近い。コロンビアの事件は子供ほしさに妊婦の腹を切り裂いて胎児を誘拐して、育てようとしたという嘘のような話で、先ごろ犯人の女性が逮捕された。名古屋の事件は夫が帰宅してみると、妊娠した妻が殺害されていた。ところが、おなかの子供は帝王切開のようにして腹から出されて横に転がって助かったという。そのまま犯人は捕まっていない。一体何の目的なのだろう。
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        by kaursh | 2004-06-22 21:51 | ネット情報
長崎の……事件
 小六の少女同士の怨恨による殺人事件。こわいなあとおもっていたが、マスコミの報道ばかりに流されていてはならないんだなー、と阿修羅の書き込みを読んでいて思った。この前後の書き込みを見ていても、事件報道がかなり錯綜していて、真実が取り残される危険があるのかもしれないと思うようになった。少年犯罪は衝撃を与えると共に、ついでにそれをつい本当だと思い込んでしまうところがある。狭山事件のようなケースもあるので何があるかわからない。弁護士なんて怖い人だから呼ばないほうがいいと説得されているのだから。
 この事件の背景の一つが学級崩壊もあったらしい。担任の先生は事件後に職場を放棄してしまったようだが、そのあたりはもっと詳しい続報が欲しい所だ。それと、被害者の死因となった首の傷は本当の所どうなのだろう。いろいろと謎が深まるばかり。チェチェンやイラクでの虐殺行為はネットを通じて影響を持っているのかもしれない。

 ……でも、現代社会は人間の死の問題から隔離された状況になっている、っていう話を聞いたことがあるが、911以降はその歯止めが消えて、人間の死の問題がネットを通じて広がっているのではないか。グロ画像をふとしたことで見てしまうことは前からあったが、もっと身近になりつつあるように思える。

 この関連で見ていたら、やっと彼女のHPの記録を発見。連続パンチをしたあと、こっちを振り返るヌイグルミ。かぼちゃのアバターがぐらぐらと揺れている。

 確かに、韓国の詩が紹介されてる。

 先の阿修羅HPの掲示板では、ここにも注目する意見があった。どういうカテイだったのだろう。
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        by kaursh | 2004-06-22 21:35 | 殺人事件