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ネット&読書探索の遍歴
by kaursh
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約3ヶ月のブランク……BoA
a0024788_0364526.jpg一時期のブログ熱も冷めてしばしブログも休止してしまおうという感じになって実質3ヶ月。その間には、あの恐ろしい津波の惨劇があったりして、ニュースにくぎ付けになったりしてはいたものの、ほとんどブログを覗きもしない毎日だった。ほかでも隠れてHPをやってはいるものの、一日の来訪者は多くて30人といったもの。そちらのアクセスの増大を少しばかり努力してきては見たものの、マイナーな分野ということもあって限界を感じてしまった。

 よくよく考えてみると、このスウィンバーン症候群の方は最大で見知らぬ人々から一日1000人を超えるアクセスが来ていた。30人の来訪者だと、1ヶ月でどうにか900人。バカなことだが、この大きな違いにハタ気づいて、やっぱしこっちも復活しなければと思い立った。昨年は人気ブログランキングの国内ニュース部門で数回の1位をゲットしたこともあったが、現在はどんな順位になっているんだろうと恐る恐る覗いてみることにした。国内ニュースランキングの最初の50位までのところを見てみるが、どこまでいっても出てこない。まあ、何もしないで3ヶ月放置していたのだから当然である。……とようやく発見した。

  2005年2月3日現在 第71位 週間IN 10 / 週間OUT 30 / 月間IN 90

といった成績である。そういえば、昨晩ログインしようとしていたら、エキ風呂に入れない。どうやらメンテナンスで仕様を一部変更したようだ。投稿欄の画面もなんだかちょっと変わっているし、ログインのところでも気配が変わっていた。……それにしても、本当に久々の書き込みなので、リンクの貼り方やらトラックバックの仕方やらping送信のことやらいろいろと忘れてしまっている。

a0024788_030371.jpgまあ、こんなことを言っていても仕方がないので、ちょっと気になったことを書いておくことにしよう。今日はなんとなく笑っていいともを見ることになったのだが、テレフォンショッキングがはじまったところでTVをつけたこともあって、ゲストの女性を見ても一体だれだかよくわからない。若いのだが顔が長くてなんだかパッとしない女性ゲストだなあ、と思っていたら、それは以前はかわいかったBoAだった。10代前半から活躍してしまうと、やはり20代に近づくにつれて大きな変貌を遂げてしまうという危険がつきもの。先日は小林綾子が嫉妬深い女性役をやっているのを見つけて、美人ではないが、「おしん」以来の演技力が健在なことを知った。小柄なイメージだったBoAの場合、歌唱力などで問題はないのだろうが、やはり今後はイメージがかなり変わっていくのかもしれない。ちなみに、BoAの公式サイトはコチラ。2月2日発売のベストで成長の奇跡が……と小林克也が宣伝してます。昨年は伊藤博文を暗殺した安重根の映画に出演、日韓の調査では好きな韓国の芸能人第一位が崔志宇(チェ・ジウ)で、第二位がBoA。
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        # by kaursh | 2005-02-03 00:38 | 芸能
ハリー・ポッターとボジョレー・ヌーボー
 ハリー・ポッターの第5巻では、静山社が買い取り制度を導入して、初刷り290万部という大量の2巻本をあっという間に売ってしまった。ところが、当初の予想ほどにハリポタは売れないで、書店側が在庫を抱えてしまうということになった。読売新聞など大手新聞社が押し紙によって目標の売り上げを販売店に求めて、それに達しなければ販売店が損失を穴埋めする。ハリポタの場合も、こうした責任が書店側にかかってくる。

 そんな現象が、またしてもボジョレーヌーボーで起こっているらしい。昨年のボジョレーヌーボーの人気から酒屋は大目のボジョレーヌーボーを入荷。ところが、売り上げはそれほどいかないということになっているらしい。うまく貯蔵すれば、時間が経過するほどに価値が増してくる一般のワインと比べて、ボジョレーヌーボーは新鮮さが売り物。それだけに、酒屋さんとしても、いつまで店頭に並べておくことができるのか。。悩ましいところである。
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        # by kaursh | 2004-12-05 12:39 | 家庭欄
暴動騒乱:オランダとコートジボアール
 アラファト関連の報道で一色になると思っていたら、ヨーロッパではオランダの暴動とコートジボワールでの軍事衝突という二つの事件が起こった。なんだか、どこの国も大変なことになりつつあるように感じてしまうほど。

a0024788_16583395.jpgオランダ暴動の発端は映画監督殺人事件。ロイターZAKZAKの報道によると、オランダでは、2日に印象派の画家ヴィンセント・ファン・ゴッホの遠縁に当たる47才の映画監督テオ・ファン・ゴッホ(1547.7.23-2004.11.2.)がモロッコとオランダの二重国籍を持つ男性に路上で殺害された。この監督は過激なことで知られていたようで、以前からイスラム社会に内在する問題を告発し、今年には「サブミッション」というイスラムの女性が夫から暴力を受ける短編映画を発表していた。ありのままのオランダ便り・森の国からには、彼の映画についてもう少し詳しく書かれている。この他、和蘭通信の記事の下のほうにある2003年3月10日の部分には『Najib & Julia』というドラマの紹介があり、また、和蘭通信のトップ(HPの上の和蘭通信をクリックすると行ける)には、11月2日の日付で、殺害事件に触れて、オランダの多文化社会を監督が批判していたことや、事件を受けて集会がおこなわれたことなどが触れられている。現地にいる日本人の声なので、状況がかなり伝わってくる。
 監督の侮蔑的な活動に対する報復として、イスラム過激派が事件を起こしたのだろう。だが、見ていると、テオ監督は結構若者にも人気があるようだし、辛らつだがそれなりに面白い作品を発表していたのかもしれない。まあ、ムーアのように、白人社会に反発するのではなく、オランダに入ってきた他の文化に対して批判的だったことは確かなのかもしれない。差別的であったのか、それとも、異文化であろうと率直だったのか、そのあたりがわからない。

この事件が衝撃だったのは、監督殺害の余波である。容疑者逮捕だけでは収まらずに、一部の人々が監督殺害の報復として、南部エインドホーベンのイスラム系小学校で爆破事件、モスクの襲撃が起こるなど、オランダ各地のイスラム系の多くの施設が襲撃を受けて放火される暴動が起こった。オランダ政府もこの事態に困惑して、事態を沈めようと必死。地元の人々もイスラムに対する怒りがこのような形で爆発するとは思わなかったのだ。

テオ監督の作品は日本の映画館では上映されていないが、TBSで1987年の青春映画「青春の影」(TERUG NAAR OEGSTGEEST・Jan Wolker原作?)が放映されたことがある。彼の2004年の映画には、「Cool!」と「06/05」があるが、リンク先の紹介はオランダ語のようで読めません!その風貌から、同様に過激な、一つ年上でデンマーク出身のラース・フォン・トリアー監督にちょっと似ているなあ、と思ったりもした。。

フランスの報道は、コートジボアールでの政府軍とフランス軍との武力衝突で、フランス兵が9人ほど死亡したことがトップ。滞在中のヨーロッパの人々が大量に出国している。コートジボアール政府はフランスの単独支配のような状況を脱したいと、国連に要請している。

世界情勢はめまぐるしいです。

追記:
オランダについての日本語のニュースはポートフォリオ・オランダニュースで最新のものも含めて順次紹介されている。テオ・ファン・ゴッホ殺害事件については、

 テオ・ファン・ゴッホ銃撃で死亡(2004.11.2.)
 テオ・ファン・ゴッホ殺害事件(2004.11.2.)
 ゴッホ射殺事件(2004.11.3.)
 ファン・ゴッホの死体に刺された手紙(2004.11.5.)
 Udenのイスラム系小学校が放火される(2004.11.10.)
 オランダのイスラム(2004.11.11.)
 ゴッホ殺人容疑者は、ネット掲示板に積極的投稿(2004.11.16.)

と、一連の記事が掲載されている。このニュースは芸能欄に入っているので、その前後には、フェイエノールトでの小野の活躍が報じられている。
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        # by kaursh | 2004-11-11 17:11 | 海外情報
アラファト議長死去
a0024788_13473868.jpg ニュース速報で流れたように、あのヤセル・アラファト議長(1929-)が入院先のフランスの病院で亡くなった(CNN日本版)。武力闘争の末に、イスラエルとの和平交渉が進展してオスロ合意イツハク・ラビン首相と結んだ。それにしても、アラファト議長、彼の顔は一度見ると忘れられないいい顔である。極東ブログによると、1990年に、議長は34才若いスーハ・タヴィルと結婚(一番下の画像が二人の姿)。パリで幸せな様子も見せていたが、パレスチナ紛争のさなかということもあって、逆に妬まれてしまうということにもなっていた。とはいえ、やはり軟禁状態なので、他の市民に比べていい環境にいたとしても、楽な仕事をやっているわけではない。今となってはこんな非難の声も忘れられてしまうのだろう。

a0024788_144493.jpgアラファト議長はヨルダン川西岸のラマラ自治区で軟禁状態にあったが、11月27日には意識を失うなど病状が悪化していた。11月29日にパリ南西のペルシー軍病院に移送。祖国を離れる際に、衰弱の激しい様子ながらもアラファトは笑顔で浅い後の挨拶をしていた。入院後には、死亡説や危篤状態などがささやかれるなかで、パレスチナ側はイスラエル政府との間で埋葬先をめぐって協議していた様子である。現在の情報では、今日11月11日早朝にペルシー軍病院で死亡が確認され、パレスチナ高官も死亡を認めた。イラク情勢も大変だが、パレスチナ情勢のほうも先が見えなくなってきている。3月22日には、イスラエル軍が武装ヘリでハマスの精神的指導者ヤシン師を暗殺。これでパレスチナの二つの巨星が消えてしまったことに。

a0024788_13562541.jpgアラファトは1958年に抵抗組織のファタハを結成し、69年からはPLO(パレスチナ解放機構)議長に就任。この武力闘争の時代に、アラファトは不運にもヘリか飛行機で墜落したことが2回ほどあるが、そのたびに奇跡の生還を遂げた(確か他の乗員はほとんど死亡)。そこから不死身伝説まで囁かれた。この時期のアラファトは濃いヒゲでサングラスをかけたりして、強面だった。よく見ると笑顔はおんなじだが、最近のやさしいイメージとはかなり違って、やはりどこか怖そう。(パレスチナの歴史についてはこちらが地図つきで詳しい。結構面倒な歴史だが、イスラエル国家樹立以来の中東の混乱が見えてくる。)

a0024788_15283080.jpgパレスチナ自治区は無政府状態のまま、イスラエルの弾圧に抵抗して、1987年12月にガザ地区と西岸地区では自然発生的に投石運動が広がった。これがインティファーダ。十分な武器も兵力がなくとも、イスラエル軍に対する投石運動は大きな脅威となって、アラファト議長をパレスチナに受け入れることになり、さらには、和平交渉まで進んだという経緯がある。ブッシュが再選したことで、ネオコンつながりのシャロンの政権もしばらくは安泰そうなので、パレスチナ側の再出発がどうなるのか。。PLO議長にはアッバスが後継になった。また、アラファトが握っていた巨額の公金の行方が問題となる(スーハ夫人も絡んで複雑)。

Baka Diary Must Go On!! - ロンドン帰りのバカ日記では、アラファトが篠原涼子と似ていると指摘されてました。うーん、確かにちょっとどこかが似てるような気がします。

ヨーロッパでは、テオ・ファン・ゴッホ監督殺害事件の余波とコートジボワールの騒乱でアラファトの話もトップではなくなっている。その記事の方もどうぞ。
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        # by kaursh | 2004-11-11 14:19 | 海外情報
アメリカ不正選挙の疑惑
a0024788_14525344.jpg オハイオ州での敗北が決定的なことを知って民主党のケリー候補は敗北宣言をして、ブッシュには二つに分裂したアメリカの将来について協力していこうと電話連絡をした。だが、その後の報道では、不正選挙疑惑が高まっている(ケリーは何でそんなに早く見切りをつけたのか!)。毎日新聞が不正選挙疑惑について発表したことは評価すべきだろう。他の新聞社などはあまりこのことに触れていないのだ。田中宇のアメリカで大規模な選挙不正が行われている?でかなり紹介されている。前回のフロリダでは、共和党は黒人有権者の30%を剥奪してまで選挙に勝ったので、今度はさらに電子投票という証拠隠滅型の選挙対策を行った。
 前回選挙のこうした不正選挙の実態はマイケル・ムーアが以前から指摘していたことでもあるので、先刻承知という人も多いだろう。それならば、今回の大統領選関係でもっと詳細な情報については暗いニュースリンクお薦めです。リンクは11月の記事)というのが驚くほど詳しい。共和党員による不穏な動きや、ブッシュの背後関係について、映像を含めて幅広い情報が集められている。出口調査と得票結果の大きな差をCNNまでもが誤魔化していたということだ。こういうのを見ていると、日本の選挙はまだまだ健全だといいたくなるし、台湾の総統選挙だって、アメリカに比較したらぜんぜんまともである。

 マイケル・ムーアの本国の公式サイトは、選挙後長い間沈黙していたが、アメリカを逃れてカナダへ移ったほうがいいかも、ということで、カナダ「合衆国」という北米の地図を出していた(現在はファルージャの負傷した幼児の映像。これは見ても平気です)。ちなみに、町田智浩アメリカ日記では、イラク戦争の戦死者の画像を掲載した事で、だれかがブログを運営するはてなにクレームを出した。はてなはそのことから画像削除依頼メールが到着。11月6日の記事はそのことが書かれていて、さらにコメント欄が混乱状態になっている。

追記:
出口調査と投票結果の違いがブログのbriochesの11月9日の記事の中で引用されている。全米規模の投票操作の実体がわかります。
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        # by kaursh | 2004-11-09 14:54 | 海外情報
西武球団売却へ
 西武球団売却話によってナベツネの日テレ株問題がどの局でもほとんど扱われていない。日テレが取り上げないのはわかるが、その他のテレビ局もあまりに消極的に思える。

 今朝、二宮清純によると、複数の企業が西武球団を所有し、おそらくその一社が放映権を持つ、という構想が立てられているらしい。日テレとTBSはまずないし、テレ朝は否定しているので、フジなのだろうか。それとも、意外なところで、テレビ東京という可能性もあるのか。このあたりはちょっと楽しみである。また、ライブドア、テレ朝、京セラなどに、球団買収を持ちかけている投資銀行の名前は、二宮はすでに知っているらしいが、テレ朝もそれがどこなのかを公表していない。
 売却依頼額は200億から250億といわれているが、評論家によると、パ・リーグならば100億以下が妥当ということらしい。西武ドームがおまけについてくると、余計に面倒。以前に、ロッテとの合併が失敗に終わったのも、西武側が極端に有利な条件を相手にのませようとしたためだった。西武鉄道株売却問題ですでに多くの企業に迷惑をかけていながら、自己都合に合わせようというところはさすがである。果たしてどのように決着がつくのだろうか。。

追記:
詳しく書こうと思っていたら、読売によると、球団代表の星野好男が一転してコクドの球団売却を否定。近頃のコクドと西武鉄道はなんだか迷走しているとしか思えない。西武関連の話題が報道されることで、ナベツネの話もわきに置かれた様子。日テレ株(9404)も市場では月曜日に1000円以上の急落だったが、今日は落ち着いている。
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        # by kaursh | 2004-11-08 08:34 | スポーツ
日テレ株をナベツネに不正譲渡?
a0024788_1737018.jpgナベツネ騒動の第二段がついに幕を開けた。

渡辺恒雄名義の大量の日テレ株の問題で、日テレが西武鉄道と同様に上場廃止を考慮して、監理ポストに置かれることになったのだ。来週の株式市場は、ナベツネ祭、あるいは、日テレ祭、ということになる。

今回の東証の判断に対して、日テレも読売も即座に反応している。両者とも弁解に終始し、関係当局には通知済みで、了解も得ているという自説を展開している。日テレは自社のHPの企業情報で次のような見解を表明している。「今回の事態については厳粛に受け止めますが、今回の監理ポスト移行の措置は、従来の東証の実務運用と大きくかけ離れており、青天の霹靂ともいえる通知に戸惑いは隠せません」(同様のコメントを能勢康弘執行役員経理局長が6日深夜に行った)。読売は記事の中で「代表者〔kaursh注:ナベツネのこと〕の住所地は自宅ではなく、「東京都千代田区大手町1―7―1、読売新聞社内」とし、個人所有ではないことを示していた」と苦し紛れの説明を加えているが、記事の文面を読んでみると、このことを関東財務局や東京証券取引所が本当に了承していたのかどうかは明らかではない。一つの解釈としては、ナベツネ名義であるが、実態は読売新聞本社が株式を所有している、ということで、報告を怠ったことを否定しているわけではない、とも読める。株主側に大量保有報告書の提出義務を課す5%ルールを守らないで、ナベツネ名義への変更をした事実には違いがない。それともう一つ重要なことは、誰かから株式を無償で個人相手に譲渡されたとしても巨額な贈与税が発生するため、(西武鉄道株の問題でも出ていた)名義貸しという説明が与えられている点である。よくよく読んでみると、さすが読売新聞である。(朝日の報道では、西武の事件を受けて、東証が上場会社に確認をしたところ、日テレの問題が発覚したとのこと。毎日新聞では、日テレの深夜会見の様子の写真あり。)

紳助の暴行事件で一番の被害を受けたのは四本のレギュラーがあった日テレだったが、その日テレが今度は日テレ株の株主たちに大きな迷惑をかけることになるのは必至である。日テレ株の状況といえば、金曜日には310円上がって、株価は16,010円になっている。10月後半に大きく値下がりしていたが、この1週間ほどは上昇していた。

一場問題でオーナーを辞任した渡辺恒雄だったが、本当の問題はやはり週刊ポストが指摘していた日テレ株の不正譲渡疑惑報道だったということになる。ポストを目にした渡辺は訴えてやると息巻いたという噂だが、実際に訴えたかどうかは定かではない。というよりも、訴えて問題をややこしくしたら、自滅になっていたというのが真相なのだろう。そこへ泣きっ面に蜂ということになったのが、盟友の堤義明率いる西武鉄道グループの株式売却というインサイダー疑惑、あるいは、詐欺行為疑惑である。これでますます渡辺は追い詰められることになった。まさか、日テレと西武鉄道が仲良く東証の監視ポスト入りを果たすとは予想できなかっただろう。それにしても、楽天参入の前にこの事態に陥っていたら、と思わずにはいられない。ライブドア落選と結果は同じだとしても、インパクトは大きかったはずだ。

今回の事件で考えられるのは、ナベツネと氏家の二大巨頭の同時辞任だろう。新聞もテレビ局も、社内の権力構造が大きく変わることは間違いない。二人に近い人物が跡を継ぐとしても、すぐに同じレベルの覇権を握ることはまずない。政界とのコネクションが変質していくきっかけにもなるはずだ。

掲示板としては、かなり見難いYahoo!掲示板の株式の日テレが2ch以上に暴走中。

ナベツネ関連の過去の記事はこのブログのトップの目次を見てください。
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        # by kaursh | 2004-11-06 02:16 | ネット情報
笠置シズ子の女次郎長ワクワク道中
a0024788_15545414.jpg このところのエノケン特集で少しだけは目を通したが、次代の違いもあるのかやはりなかなか私からは距離のある作品が多い。だが、BSで放映した笠置シズ子主演の映画「女次郎長ワクワク道中」(1951)だけは私の趣味範囲からしても非常に面白い作品だった。なんとも不思議なのはこの時期の作品がミュージカルになっていること。時代劇のいでたちで、登場人物たちが服部良一のスウィングっぽい音楽にのってセリフを歌ってしまう。当時のアイドル映画ということもあって、笠置シズ子の魅力を引き出しながら、軽快なタッチのストーリー展開。とにかく、最後まで退屈しない。こんな作品が十分な紹介もされないまま眠っていることもないので、ちょっと紹介しておこう。

[ネタバレ注意](役名は面倒なので、ほとんど役者名にしました。)
 簡単にストーリーを紹介すると、笠置シズ子が次郎長の娘、キドシン(木戸新太郎)がその見合い相手。だが、二人は相手に会うこともなく、結婚なんてしないために家を飛び出してきた。だが、自分が次郎長の娘だということは知らされていないまま、シズ子は勝手に女次郎長と名乗って、次郎長の子分衆である清水二十八人衆のヤクザ相手にバクチで大もうけ。せっかく儲かったということで、盛大なパーティーで子分たちと踊り明かす。そんないい気分もほんのつかの間、シズ子は逆に子分たちから追われ始めてしまう。街道で追跡劇が始まり、ひょんなことからキドシンに出会う。淡い恋心を抱きながらも、お互いが見合い相手とは露知らず。そこへ追っ手がやってきて、二人は離れ離れに。
 シズ子は一人橋までやってくるが、幼馴染のエンタツが無頼漢を使って、彼女にいいところを見せようとシズ子をほれさせようと待っていた。ところが、無頼漢たちがエンタツを裏切って、シズ子を誘拐してしまう。そこへ、次郎長が名前を伏せたまま登場して、シズ子を救うことに。キドシンは旅芸人に救われて、いよいよ芝居小屋での戦いとなる。
 次郎長はシズ子に実は自分が父親だと告白し、すでにかたぎになろうと決心をしているのだ、と知らせ、女次郎長などやめるように説得する。だが、そこへ次郎長を追う同心たち、武装集団の清水二十八人衆がやってくる。そんな折、旅一座の女座長が急病となり、舞台の上で倒れてしまう。一座はどうしようと右往左往しているが、威勢のいいシズ子が水芸を代わりにやってやろうと舞台に立つ。キドシンも裏でホースの開け閉めの手伝いをすることに。だが、途中でどうホースを操作したらいいのかわからなくなり、シズ子の水芸もおかしなことになってくる。「お前さん、なにやってんだい」と言われて、ますますひどくなってくる。清水二十八人衆は舞台の女性が女次郎長と気づいて、舞台はめちゃくちゃになり、大騒動が始まる。旅一座の外国人が戦いに顔を出して、いつの間にかに、西部劇風に、拳銃の名手ケニー・ダンカンが子分たちを銃で次々に退治。
 最後には、登場人物が舞台に勢ぞろいして挨拶。それから、二人が結ばれて幸せになったエピソードをちょっとやると、エンディングということで、笠置シズ子が人々を従えて、江戸(?)の街を何故だか(あややこと松浦亜弥が最近熱唱した)買物ブギを歌って練り歩く。この奇想天外な結末ですら、見ていてひたすら感動ものなのである。(この他、ストーリー紹介は新たけのこ雑記帳にある。)

笠置シズ子に対して私はまったく何のイメージも持っていなかったこともあって、彼女がちょっとハスキーな声で、ヤクザっぽく振舞ってみせるあたりは、非常に魅力的だった。

 ちなみに、笠置シズ子は吉本興業の創始者「吉本せい」の息子の吉本頴右(えいすけ)の恋人で、二人の間には娘がいる。だが、頴右が若くしてなくなり、吉本興業を引き継ぐことはなかった。吉本興業は、せいの弟の林正之助と林弘高が経営することになった。やすきよのマネージャーから取締役になった木村政雄が吉本の顔に。だが、木村政雄は幹部との対立で2002年に電撃辞任。現在は、林正之助の娘婿である林裕章が代表取締役会長。
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        # by kaursh | 2004-11-05 16:06 | 映画
コーネリアスは少年犯罪板で
 紳助が謝罪する一方で、自分の過去の悪行を愉しみながら話している人たちもいる。たとえ暴力沙汰が囁かれる有名芸能人であったとしても、そのことを公言したりする連中は少ない。紳助も萩原健一も勝新もその点はいっしょだ。善悪の区別ぐらいはついてます。サブカル系であっても、本人がいじめの常習者であるケースは少なく、むしろ第三者として取材することが多い。いじめ事件ネタということで、自分が他人をいじめた体験を喜んで話している一応一部でファンもいるミュージシャンに触れることにする。2chの少年犯罪板で現在唯一スレッド「調子にのるなコーネリアス、ワーナーミュージック」として取り上げられているのが、ミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾(35)である。小澤征爾の甥の小沢健二(公式HPだが中身はない)とフリッパーズギターを結成してデビュー。その後、ソロとなり、1993年の「太陽は僕の敵」がデビュー曲。昨年には日テレの「きょうの出来事」のオープニング曲をてがけるなど、案外知らないうちに聞いてます。BLUR、テイトウワ、BECKからリミックスを依頼されるということで、その活躍は国際的でもある(過去の関連ニュースについてはOOPS!)とおんがく日めくり)。個人的にも、音楽自体はいい感じだったが、その振舞いは極めて悪質という印象を受ける。彼は「ロッキンオン・ジャパン」1996年1月号(その詳細はコーネリアスこと小山田圭吾の悪行)で、学生時代に愉しんでいた「いじめ」行為について詳細に語っている(その当時の写真)。同級生の衣服を脱がせて、その排泄物を食べさせ、プロレス技のバックドロップをしてやったというのだ。この他、もとネタはQJに掲載されたのか、確認はしていないが、あるスレッドの書き込み282によると、障害者に対しても差別的な発言を繰り返しているという噂がある。8年も前の発言から始まっているが、それだけ継続して取り上げられているところも注目すべき。

 だが、2chのスレッドを見ていると、イラク人質問題での激しいバッシングとは違って非常に弱い。2chのつらいところはある種の強い相手に対してはかなり引き気味というところにある。まあ、それでも小山田の奥さんのHPは休止中だし、本人のHPも近頃再開したということだから、BBSなどを開設したらそれなりの反応があったのだろう。
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        # by kaursh | 2004-11-01 23:18 | ネット情報
紳助・吉本・ジャニーズ
a0024788_1421650.jpg テレビ出演タレントの中核を占める吉本とジャニーズ。今年はこの二つの会社で問題が生じたが、その後の反応はかなり違っている。春のジャニーズ裁判はTV出演のない社長のホモ疑惑ことだったのでほとんど報じられることなく、漠然と噂は感じていても、その詳細はジャニーズや芸能界に詳しい人ぐらいしか耳にしたことがない。これに対して、今度の暴行事件は司会で大忙しの島田紳助(本名、長谷川公彦)だけに2日ほど報道を遅らせることはできたものの、イラク人質事件報道と共にTV各局は仕方なく紳助の暴力の実態に触れ、涙会見で視聴者の反応を静観することとなった。ところが、女性マネージャーの弁護士が横山ノックを打ちのめした有名女性弁護士ということもあって、10日の謹慎での復帰も危ぶまれている(ノックの事件については『知事のセクハラ私の闘い』)。果たして強行出演させることができるのだろうか?ちょっと見ものである(★てれびまにあに弁護士や反応について説明アリ)。

 紳助の暴力沙汰は過去にもいろいろと起こっていて、スッチー相手、彼のレーシングチームの内部での暴行、自分の娘を負傷させるなど、明るみに出てるものも多い(2chのスレッド「【芸能】島田紳助 女性マネジャー側には謝罪なし★2」などを見てください)。サンデープロジェクトによく出演し紳助とも交流があった財部は紳助のようないい人がこれで消えてしまうにはあまりにもったいないと弁護し、ナインティナインの岡村は29日未明、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で紳助擁護論を語ったりしている。だが、今度の事件を考えると、格下の芸能人に対して同様のトラブルがあった可能性はある。しかも紳助の場合は、特に女性相手がほとんど。封印された話も多いのだろう。

 一部の噂では、今度の勝谷誠彦のマネージャーは吉本の重役に収まった元○っていいともの名物プロデューサー(紳助もよく知る人物)の娘か知人という話で、そうしたことから、紳助が語るように、吉本の上司のことを呼び捨てにしたのだろう。だとすれば、紳助はそんな背後関係は知らないで、マネージャーをやっている格下相手の人間と思って、一発ボコってやろうと思ったに違いない。ところが、締めてみたら、警察に通報するし、ついでに、自分のやったことが吉本の重役の顔をつぶしたことが判明し、さすがにこれまでのように要領よくいかないのではないか、ということを思い知るに至る。演技も入っているかもしれないが、涙の会見は予想以上にやばいと紳助が実際に打ちのめされたことの現れと見ることもできる。松本紳助では、松本相手に人生の裏と表を面白おかしく語ってきたが、そうした話は今度の出来事では紳助の抜け目なさを示すことにしかならず、冷たい反応を生む要因ともなる。司会者として築いてきたこれまでの長い道のりが、実際に一挙に崩れ去っていくとしたら、今年の芸能界の大事件ならざるを得ないだろう。たけしのフライデー事件は男の生き様とも思えるが、女性に対する暴力という暗いイメージはかなり深刻である。

 司会者としての紳助の位置を考えると、今度の事件の影響の大きさがわかる。紳助は、ダウンタウン、みのもんた、タモリ、さんま、といったクラスのTV局お気に入りの司会者の一人だった。なんといっても、紳助の暴言司会ぶりは番組の柱だったので、代役を探すのは難しいところ。ダウンタウン世代とみのもんた世代の中間世代の一人が抜けてしまったのである。さんまと比較すると、ちょっと人情派なところもあるので、少し年配の層までカバーできるキャラだった。

 今晩は渦中の行列の出来る法律相談所を生で放送し、東野を急遽司会にしてしまい、桜金造にネタをやらせたりすることで、日テレはしのいだりしている(私としては、この紳助に対するあてつけのような番組展開は内容はいまいちでも面白い)。この対応からすると、ちょっと見限った可能性が大である。吉本興業という会社も、こうした事件については冷静な対応をすることも多い。ジャニーズの場合とは違って、首脳部は今回のトラブルとは無関係。10日の謹慎処分もTV局と視聴者の反応次第といったところなのだろう。10日の猶予を与えて、さらに重い処分を下すという余地を残しているのだ。

ちなみに、紳助の8つの主要出演番組

クイズ紳助くん』 (月)23:17~24:17 ABC
行列の出来る法律相談所』 (日)21:30~22:24 日テレ
開運!なんでも鑑定団』 (火)20:54~22:00 テレビ東京
世界バリバリ★バリュー』 (火)22:00~22:54 TBS
クイズ!ヘキサゴン』 (水)19:57~20:54 フジ
松本紳助』 (水)24:50~1:20 HTV
キスだけじゃイヤ』 (木)23:45~24:15 YTV
まさかのミステリー』 (金)20:00~20:54

といった具合になってます。とても全部はフォローしてませんが、本当にいろいろと出ています。サンデープロジェクトは辞めてしまっていたが、あそこで司会を続けていたら、田原がインタビューなんてことになっていたかもしれない。

追記:
そろそろ女性誌による紳助攻撃が始まった。
弱い相手に対する暴力だけにかなり厳しい。

紳助の暴行事件に関連した話が★てれびまにあで紹介されてました。マネージャーを使っていた勝谷誠彦に対する誹謗中傷があったらしい。
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        # by kaursh | 2004-11-01 01:04 | TV