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グルジアとアメリカ資本の電力会社の社長
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海外のドキュメンタリー番組が放映されていたのを以前に見たのだが、グルジアで最も有名な人物の一人がアメリカ人の電力会社ASEテラシのグルジアでの社長……名前はなんだったか、思い出せない。片眉を下げるのが癖で、漫画のネタにも使われている。しかし日本の電力会社の社長なんてそんな有名じゃないし、どうして彼は一躍グルジアの時の人となったのか?
 それは前の大統領シュワルナゼを代表に、グルジアという国が政治家に牛耳られていて、わずかしかない電力を大統領の家族や関連企業が独占。しかも電力会社には不払い。ソ連時代のシュワルナゼ外相って、実は酷いやつなんだ。町の電気が消えてしまうのも四六時中。そんなことから国民は、どうにかしろよと電力会社の社長をつるしあげてみたものの、旧社会主義の国に赴任してきたこの社長は国側と国民の間で右往左往して、次第に国民の支持を受けるようになっていく。

 こ、これじゃあ、小説か何かみたいな話だぞ。

 だいたい社会主義の国民は電気料金を支払う考えがないので、この社長は、国民に対して勝手に電柱から勝手に自宅に電線を引いてしまうのは違法だし危ないからやめてください、なんて啓蒙を地道にしてきた。ドキュメンタリーでは、電力会社社長の苦悩に満ちながらも、国民に次第に支持を得るようになってくるあたりを上手く描いていて、なんとも可笑しく1時間ぐらいがあっという間に過ぎた。……これを見てる人はさすがに少ないだろうな。やらせの部分があるのか疑念を抱かないわけではないが、とにかく何でもいいから一押しの作品だった。

 こないだは、主婦のヌード写真カレンダーの製作秘話から映画が作られていたが、どうせだったら、こっちの話を映画化してくれればいいのに、と思ってしまう。

グルジア電力紛争、っていう番組でした。2004年1月17日放映かな?再放送したら録画したいのだが。

 ちなみに、上の画像はグルジアの元大統領シュワちゃんのものだが、電力会社とは直接は関係ない。だが、かなり利権にまみれた人物であることが、こういうシーンにも現われている。
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        by kaursh | 2004-06-23 17:41 | ネット情報
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