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ネット&読書探索の遍歴
by kaursh
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エルニーニョもどきって
 連日の猛暑と洪水の原因はエルニーニョもどきにあった。まあ、そんなことを言われても別段創なんだろうなあ、と思った程度だが、「エルニーニョもどき」と東京大大学院理学系研究科教授・山形俊男が命名したというのだ。「もどき」をつけた程度でどういうわけなのだろう。エルニーニョはペルー沖の海水の温度の上昇。今回の「もどき」は太平洋の中央の赤道地帯での温度上昇。

 山形俊男は1948年生まれで東大地球物理卒。数式や計算機はどちらかというと苦手で、海洋の研究に熱心な人らしい。「ダイポールモード現象」というインド洋西部の異常と猛暑の関係を研究、そして今回の「もどき」の発見ということになった。「ダイポールモード現象」というのは意味がよくわからないがなんだか格好のいい表現のように思える。ようするに、インド洋の赤道地域に東と西に海水の塊があって、西側が高温になるとエルニーニョのような異常気象を引き起こすことになる。パキスタンのようなインド洋の西側では洪水、東側のインドネシアでは乾燥が進んで山火事が起こる。この表現はサジ・ハミール博士との共同研究で使われたらしい。

 山形は「エルニーニョの弟を発見!?」という記事を書いており、今度は「もどき」である。この記事で山形は、出エジプト記の7章から8章のナイル川の赤色化とカエルの異常発生の話を、ダイポールモード現象と結び付けている。この部分の話は、トム・クルーズが脇役をやった映画「マグノリア」ではカエルが大量に空から墜落してくるシーンに使われている。

 今年はカエルがそのうち降ってくるのかもしれません。。
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        by kaursh | 2004-07-23 12:07 | ネット情報
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