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ネット&読書探索の遍歴
by kaursh
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アジアサッカー日本vs中国に向けて
 TV番組の中で、中国人解説者によると、問題の重慶の過激なファンたちは中国の中でも特殊だという話だった。というのも、上海や北京のチームが重慶でサッカーの試合をやっても、対日本だけというわけではなく、すさまじい野次の嵐が投げかけられるというのだ。重慶というのは中国の第四の都市として開けたところで、蒋介石が一時期、この重慶を首都としたこともあるのだ。日本軍はそこへ爆撃を行ったため、現在でも反日の意識が強く残ることになった。また、日本人による買春ツアー問題や留学生が中国人を侮辱する演劇をしたことなど、反日感情を生み出す要因がいくつかあったようだ。ヨルダン戦の状況は中国というだけではなく、重慶という地域性も深く絡んでいるのだろう。バーレーン戦の行われた済南でのブーイングは大したことはなかったらしい。

 これに対して、重慶の過激なファンと同様に、石原慎太郎は中国のこの問題について罵声を浴びせかけている。彼の話によると、重慶のファンはろくでもない連中で、試合会場に入る金もないのに、誰かが金を与えて入場している、というのだ。入場券は9万から10万ぐらいするらしいが、どこからそんな情報を仕入れてきたのだろうか?こういう報道に対して、中国政府が適切な対応をしてくるかが愉しみである。オリンピック開催を控えているだけに、会場でのトラブル防止は不可欠である。だが、石原の意図に反して、日本人選手で君が代斉唱をしているのは、三都主ぐらいなもんで、他の若い日本人選手は君が代をほとんど歌っていない。ブーイングを受けても、彼らはさほどこの点では気になっていない。東京都の方針ならば、君が代斉唱にしたがわなかったとしたら、つるし上げられることになるのだろうか。

 もう一つの背景は、尖閣諸島領有権問題と小泉首相の靖国神社公式参拝問題である。どうせならば、あの会場に小泉首相に行って欲しいものだ。小泉首相と石原慎太郎は自民党の中で孤立気味だったという点でだけでなく、中国に対して批判的である点でも似ている。ハマコー氏の見解を聞いてみたいところである。
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        by kaursh | 2004-08-07 03:55 | TV
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