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ネット&読書探索の遍歴
by kaursh
2004年 09月 30日 ( 2 )
       
木村剛の駆込み寺
a0024788_21192159.jpg たまに見ていた木村剛のブログだった(私も以前にトラックバックをしたことがあります)が、この記事を見たときに、ふとブログというものがマスメディアの報道を2次的にチェックする機能として案外優れているものだということを実感した。ここで木村剛は最近の読売新聞の社説が選手批判をしたりしていることを、他人のブログ経由で知ったのだ、とそのブログを紹介している。

 個人で複数の新聞や雑誌やTVを網羅できないので、以前であったら、人を多数動員して、そうした有益な情報は集められたのであろう。そうしたことができるのは資金力のあるマスコミとかに限定されていたが、ブログの検索能力も向上してきたこともあって、一つのニュース情報であれば、その関連報道についての複数の読者の意見を通覧することができる。その中から、見落としていた話や新しい解釈の可能性を発見できれば、得る所は大きい。

 ブログ発信者にとっての一つの恐れは、個人が発信者となるために、将来的に、どこかから圧力がかかるのではないか、というものだろう。この場合、実名やほぼ実名の形で発表しているブログ発信者にとって、どんなツケがまわってくるのか、かなりの脅威である。匿名ブログの場合には新たな移転の可能性もあるが、それでも、強烈な攻撃を受けることになれば、個人としてそれに対応できるかは未知数である。また、ブログ提供元がどのような対応を取るかもわからない。

 木村剛が言っているのは、以上のような問題についてではない。ブログからの有益な発信情報がインターネット通信のはざまで消失していくのではないか、という危惧に対して、木村剛自身がすすんでそうした情報を取り上げることで、ブログからの情報により社会性を持たせるようにしよう、と提案している。

 ブログによる情報発信の可能性を模索すること。これはブログ発信者にとっても課題である。それにしても、木村剛の画像を持ってくると、「週間!木村剛」ブログって感じになってしまうのは何故だろうw

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        by kaursh | 2004-09-30 21:22 | ネット情報
ラサール石井、ヨミウリ批判記事報道を妨害される
a0024788_1742818.jpg 恋のから騒ぎ出身の女子アナ、小林麻耶ぐらいにしか興味がなかった朝のニュース番組の「ウォッチ!」だったが、今朝のラサール石井のニュースコメントを見ていて驚かされた。彼は今朝の読売新聞に掲載された週刊文春の広告のことを話そうとしたのだが、突然話の途中で「あれ、どこにいったのかなあ」とフリップを探し始めた。そのまましばらく探していたが、「なくなっちゃったみたいなんで…これはコピーなんですが」と白黒の紙を取り上げた。

 ラサールの取り上げた週刊文春の記事は、読売巨人軍の桃井社長が楽天の三木谷社長に「ライブドア潰しを哀願」した、というものだ。ところが、週刊文春の広告が読売新聞に掲載されたとき、重要な部分が黒塗りされてしまったのだ。ラサールがTV画面に見せたのは読売の削除版広告。そのコピーは大西宏のマーケティング・エッセンスの記事に画像が出ているので、ぜひ見てほしい。(前回の記事では、オリックスが楽天に対してあおぞらカードを譲渡していたという話を取り上げておいたが、オリックスだけではなく、やはり読売側も楽天を使ってライブドア対策をしようとしていた、ということになる。)

 読売の削除広告について無理やりにコメントをした後に、「これじゃあ、週刊文春の宣伝になってしまうかもしれませんが、そんなつもりはありません。…いやあ、読むなっていうわけじゃなく、まあ、読んでいいんじゃないんですか」などというように、最終的に週刊文春の記事を薦めるような結末になっていた。

 朝のラサール石井の不審な行動は何なのだろうか?推定するところでは、素朴な見方はスタッフが間違ってどこかにやってしまったというもの。実際はもっと計画的なように思える。TBSの意向で、読売叩きの記事を報道しないようにラサール石井に指示が出たために、誰かが隠してしまったと見ることもできる。しかし、ラサールのわざとらしい言い方も気になる。ことの真相は、ラサール石井がそうした指示にもかかわらず、コピーを持参しておいて、無理やりに話をしてしまった、ということなのかもしれない。

 そういえば、ナベツネは先ほどの合併問題の際に、毎日新聞を読め、などという話をしていたことがあった。つながりの深いTBSと毎日新聞だけに、今回のこうした発言の背景が気になってくる。

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        by kaursh | 2004-09-30 17:45 | TV